ユーロ圏:2月サービス業・製造業-最悪ペースでの活動縮小(2)

マークイット・エコノミクスがま とめた2月のユーロ圏サービス業景気指数(速報値)は38.9と、前 月の42.2から低下した。製造業景気指数も33.6と同34.4を下回っ た。両指数とも予想外に悪化し、過去最悪ペースでの活動縮小が示唆 された。60年余りで最悪のリセッション(景気後退)で消費支出が 抑えられ、企業が投資を先送りしていることが鮮明になった。

サービス業景気指数と製造業景気指数を合わせた景気総合指数は

36.2と、前月の38.3を下回り過去最低水準に落ち込んだ。ブルーム バーグがまとめたエコノミスト調査では、サービス業が42.5、製造 業が35.0、総合が38.5と見込まれていた。指数は50が活動の拡 大・縮小の分かれ目となる。

IHSグローバル・インサイトの欧州チーフエコノミスト、ハワ ード・アーチャー氏(ロンドン在勤)は、サービス業と製造業の「両 指数が再び過去最低まで落ち込んだことで、ユーロ圏経済活動の縮小 ペースが底を入れしつつあるとの期待は著しく損なわれた」と語った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE