中国株(終了):上海総合指数、上昇-家電や石油化学関連が高い

中国株式市場で、上海総合指数は 上昇し、週間ベースで今年最大となっていた下げをやや縮小した。政府 の景気対策を背景に家電メーカーや石油化学関連銘柄が高い。

中国2位の上場家電メーカー、広東美的電器(000527 CH)は

2.2%高。苛性ソーダなどを製造する上海氯鹼化工(600618 CH)は値 幅制限いっぱいの10%上昇。中国国務院(内閣に相当)が19日、国内 消費拡大や戻し減税の拡大を通じて家電業界と石油化学業界を支援する 対策を承認したことが好感された。

HSBC晋信基金管理の投資マネジャー、閻冀氏(上海在勤)は、 「景気対策を手掛かりに株価は当面上昇を維持できる」としたものの、 「なおもかなりの慎重さが必要だ。ファンダメンタルズ(経済の基礎的 諸条件)が大きく変化していない一方で、バリュエーション(株価評 価)は高まりつつある」と指摘した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比34.35ポイント(1.5%)高の2261.48 で終了。一時0.9%安を付ける場面もあった。

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