中国株が最も有望な投資先、特に不動産株を推奨-ファンドマネジャー

カルミニャック・ジェスティオン によると、中国は世界的リセッション(景気後退)を乗り切るために、 世界で最も好位置につけており、同国政府の内需拡大に向けた取り組み の恩恵を最も受けるのは不動産株とインフラ関連銘柄だという。

ファンドマネジャーのシモン・パッカール氏は19日のインタビュ ーで、「中国は依然として自力で景気回復が可能な世界で唯一の国であ り、不動産会社が同国の財政出動で主として恩恵を受けることになるだ ろう」と語った。

同氏が運用するファンド、カルミニャック・エメルジャンは今年に 入り8.6%上昇と、MSCI新興市場指数の8%を上回る上昇率。ブル ームバーグのデータによれば、同ファンドは少なくとも運用資産が計5 億ドルの新興市場ファンド76本のうち、今年のパフォーマンスが最高 となっている。

中国政府は世界的なリセッションの影響で輸出が13年ぶりの大幅 な落ち込みとなるなか、内需拡大を図り、昨年11月に4兆元(約55 兆円)の景気対策を発表し、昨年9月以降で5回の利下げを実施してい る。バークレイズ・キャピタルによると、今年の中国成長率は6.7%と 1990年以来で最も低い伸びとなる可能性がある。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE