香港株(午前):反落-需要後退でサンフンカイなど不動産株が安い

午前の香港株式相場は反落。ハン セン指数は、このままいけば週間ベースでは5週間で最大の下げとなり そうだ。景気減速に伴う不動産需要の後退を背景に不動産株が安い。

時価総額で香港最大の不動産会社サンフンカイ・プロパティーズ (16 HK)は3.7%安。米不動産コンサルタント会社、コリアーズ・イ ンターナショナルが、1月の香港のオフィス賃貸料低下を発表したこと に反応した。商業用不動産大手のスワイヤー・パシフィック(19 HK) は2.7%下落。農産物生産の上場企業としては中国最大の超大現代農業 集団(682 HK)は7.1%の値下がり。株式発行で4億1570万香港ドル の調達を目指すことが嫌気された。

サンフンカイ・セキュリティーズのストラテジスト、キャスタ ー・パン氏は「不動産株が上昇するとは全く思えない」と指摘。「ファ ンダメンタルズ(基礎的諸条件)にしろ何にしろ、下支えするものは何 もない」との見方を示した。

ハンセン指数は香港時間午後零時半(日本時間同1時半)現在、 前日比321.49ポイント(2.5%)安の12701.87。週間では6.3%安と なっており、このまま引ければ1月16日終了週以降で最大の下げとな る。

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