アジア株:反落、金融機関の収益懸念や半導体製造装置受注額の減少で

20日午前のアジア株式相場は反 落。銀行株やハイテク株が安い。不良債権関連のコスト増加で金融機関 の収益が悪化するとの懸念が広がったほか、1月の北米半導体製造装置 の受注額減少が嫌気された。

資産規模でオーストラリア最大の銀行、ナショナル・オーストラ リア銀行は2.6%安。米ゴールドマン・サックス・グループが株式投 資判断を引き下げたことを受けた。韓国の半導体大手サムスン電子は

1.3%下落。国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が19日発表し た1月の北米半導体製造装置の受注額(3カ月平均、速報値)は、 1991年以来の低水準を記録した。豪製油最大手カルテックス・オース トラリアは9.4%の値下がり。同社がこの日発表した2008年通期決 算が95%減益となったことに反応した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前10時15分現在、前 日比0.6%安の77.23。日経平均株価の午前終値は前日比1.4%安の 7455円40銭。豪州のASX200指数は1.2%の下落となっている。

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