米クライスラー:GMとの合併が依然として「最善の選択肢」(3)

更新日時

事業存続のため、米政府に50億ド ルの追加支援を求めている米自動車3位のクライスラーは19日、最大手 のゼネラル・モーターズ(GM)と合併することが依然として「最善の 選択肢」だとの認識を政府に伝えたことを明らかにした。

同社の広報担当スチュアート・ショル氏によると、クライスラーが 現在交渉を進めているのは、イタリアの自動車最大手フィアットだけ。 一方、GMのリック・ワゴナー最高経営責任者(CEO)は、経営統合 に向けてクライスラーと昨年交渉したが、現在は自社の事業存続に集中 しているため、交渉再開には関心がないとの考えを示している。

クライスラーは、GMとの合併案について米財務省に17日提出した 経営再建計画で言及。実現すれば、今後7年間で統合会社の営業利益は 最大580億ドル、キャッシュフロー(現金収支)は最大540億ドルそれ ぞれ増えるとの試算を示した。

バークレイズ・キャピタルのアナリスト、ブライアン・ジョンソン 氏は、クライスラーが望んでいるのは、大統領の自動車作業部会が20 日に始まる会合で同社とGMの「強制結婚」を支持することだと指摘。 18日付の調査リポートで「恐らくクライスラーとGMの合併を条件に、 政府支援が継続するとみている」との見通しを示した。

-- Editor: John Lear, Ed Dufner

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Akiko Kobari 記事に関する記者への問い合わせ先: Keith Naughton in Southfield, Michigan at +1-248-827-2941 or Knaughton3@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Jamie Butters at +1-248-827-2944 or jbutters@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE