三菱東京UFJ:劣後債4500億円、表面利率は前回を45bp上回る(4)

三菱東京UFJ銀行が20日起債し た国内劣後債4500億円の表面利率は、同行が昨年8月に発行した劣後 債を45ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上回った。景気悪化を 背景にした低金利時代の中で、金利を引き上げて資金調達に踏み切る。

三菱東京UFJ銀が財務省に同日提出した訂正有価証券届出書の記 載によると、同行が個人投資家向けに起債した国内劣後債は、償還期限 が8年で、表面利率が2.75%。発行額の4500億円は1日分の国内社債 として過去最大となる。同行は昨年8月7日にも同じ年限の劣後債を起 債したが、表面利率は2.3%、発行額は1700億円だった。

ブルームバーグ・データによると、今回の劣後債の国債に対する金 利上乗せ幅(スプレッド)は184bp程度で、前回8月のスプレッドと比 べ75bp余分に投資家へ金利を払うことになる。

申込期間は23日から3月12日まで。主幹事は三菱UFJ証券が引 き受け、野村証券、日興シティグループ証券、大和証券SMBCが引受 団に参加する。格付けは、R&IのA、JCRのAA-を取得する予 定。発行後3年後の各利払い日に期限前償還条項が付いている。

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