米プルデンシャル、CP買い入れ制度の利用資格失う-格下げで

米生保2位のプルデンシャル・ファ イナンシャルは、格付け会社フィッチ・レーティングスによる格下げを 受け、米金融当局が金融機関からコマーシャルペーパー(CP)を直接 購入するCP買い入れプログラム(CPFF)の利用資格を失った。こ れにより同社は短期債市場へのアクセスが細ることになる。

プルデンシャルの広報担当ボブ・デフィリポ氏は19日のインタビュ ーで、持ち株会社である同社は「CPFFを通じた資金借り入れができ なくなった」と指摘。「プルデンシャルの流動性要求は、CP市場や債券 資本市場へのアクセスに頼っていない」と説明した。

ただデフィリポ氏によると、保険部門は引き続き利用資格がある。 CPFFでのプルデンシャルの借入残高は約3億7500万ドル(約350 億円)で、4月末が期限となる返済は「問題ない」見通しという。

フィッチはこの日、プルデンシャルが2四半期連続で赤字を計上し たことを踏まえ、同社の短期債格付けを「F2」と、これまでの「F1」 から引き下げた。

プルデンシャルの株価は前日比3.59ドル(16%)安の19.02ドルで 終了した。

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