米FRB:総資産が1兆9200億ドルに拡大-18日終了週

米連邦準備制度理事会(FRB)が 19日発表した18日終了週のバランシスート(貸借対照表)週間報告に よると、融資債権や保有証券などを含む総資産は1兆9200億ドルと、前 週に比べ722億ドル(3.9%)増加した。

1月に導入した総額5000億ドル規模の住宅市場支援策の一環とし て、住宅ローン担保証券(MBS)の買い取りを進めたのが背景。MB S保有額は同579億ドル増の653億ドルとなった。

FRBは、景気回復とデフレ阻止に向けて過去1年間で1兆ドル増 加した総資産をさらに拡大する姿勢を鮮明にしている。連邦公開市場委 員会(FOMC)は昨年12月、金融政策の軸足を金利から緊急融資プロ グラムに移す決定を発表した。

14日終了週は、コマーシャルペーパー(CP)買い入れプログラム (CPFF)に基づくCP保有額が前週比26億7000万ドル増の2479 億ドル。各国中銀との通貨スワップ協定に基づくドルの貸出残高は同 158億ドル減の3750億ドルだった。

また、商業銀行向け窓口(公定歩合)貸出残高は同ほぼ変わらずの 651億ドル。プライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)向け は253億ドルと、前週の261億ドルから減少した。

公的管理下にある保険大手アメリカン・インターナショナル・グルー プ(AIG)への融資残高は同ほぼ変わらずの805億ドル。マネーマー ケット・ファンド(MMF)から資産担保CP(ABCP)を購入する 制度(AMLF)への貸し出しは、142億ドルから127億ドルに減少し た。

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