NY原油(19日):14%反発、一時は40ドル目前-予想外の在庫減で

ニューヨーク原油先物相場は 14%の急反発。米エネルギー省の統計で在庫が予想外に減少したこと が明らかになり、買いが膨らんだ。

統計によると、先週の原油在庫は13万8000バレル減少の3億 5060万バレル。今年初めてのマイナスとなった。ブルームバーグ・ニ ュースがまとめた調査では、原油在庫は320万バレルの増加が見込ま れていた。石油輸出国機構(OPEC)は原油価格の下落に歯止めをか けようと、2008年は3回にわたり減産で合意している。

エナジー・セキュリティー・アナリシス(マサチューセッツ州ウ ェイクフィールド)の石油市場ディレクター、リック・ミュラー氏は、 「OPECの減産が効果を表し始めたようだ」と指摘。「OPEC加盟 国からの供給減少が、輸入の大幅減少からうかがえる」と付け加えた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日 比4.86ドル(14%)高の1バレル=39.48ドルで終えた。年初来の値 下がり率は12%に縮小。一時は5.23バレル高の同39.85ドルまで上 げた。3月限は20日に最終取引を迎える。4月限はこの日、7.4%高 の同40.18ドルで引けた。

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