欧州債:続落、独2年債利回り1.36%-仏・スペインの入札を嫌気

欧州債市場ではドイツ国債相場 が続落。欧州各国による国債発行が急増するなか、フランスとスペイ ンがこの日、総計116億ユーロの国債を入札したことがさらに売りを 誘った。

独10年債利回りは1カ月ぶりの低水準付近から上昇した。株式 相場の上昇で国債需要が後退したことが要因となった。ソシエテ・ジ ェネラルによれば、ユーロ圏の各国政府は今年1-3月期に約200億 ユーロの国債を毎週発行する。過去2年間は100億-150億ユーロだ った。

野村インターナショナルの欧州金利戦略責任者、チャールズ・デ ィーベル氏(ロンドン在勤)は「全般に供給問題が引き続き大きな問 題だ。市場関係者はこの悪夢を今年いっぱい、繰り返し見なくてはな らない」と語った。

ロンドン時間午後4時15分現在、独2年債利回りは前日比12ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し1.36%となった。 上昇幅は先月26日以来で最大。同国債(表面利率2.25%、2010年 12月償還)価格は0.22ポイント下げ101.56。独10年債利回りは9 bp上げ3.08%となった。

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