1月米景気先行指標総合指数:0.4%上昇、通貨供給量拡大が寄与(2)

米民間調査機関コンファレンス・ ボードが19日に発表した1月の米景気先行指標総合指数(LEI)は 前月比0.4%上昇した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミ スト予想中央値では0.1%上昇が見込まれていた。12月は0.2%上昇 と、速報値0.3%上昇から下方修正された。

1月は米金融当局が進めている大規模な流動性供給による通貨供 給量の拡大がマイナス項目を相殺した。

LEIを構成する10項目のうち5項目がプラス寄与だった。マネ ーサプライのほか、長短金利スプレッドや消費者期待度、非国防資本財 受注などが上昇した。

一方、失業保険申請件数や住宅着工件数、S&P500種株価指数 はマイナス寄与となった。

レイモンド・ジェームズ・アンド・アソシエーツのチーフエコノ ミスト、スコット・ブラウン氏は「短期的な見通しはまだ非常に悪い」 と述べた上で、「米連邦準備制度理事会(FRB)もあるし、政府の景 気対策もある。年末までにこうした取り組みの効果が表われることを期 待している」と語った。

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