1月米生産者物価指数:0.8%上昇、6カ月ぶりプラス転換

(第3段落以降を追加します)

【記者:Shobhana Chandra】

2月19日(ブル-ムバ-グ):米労働省が19日に発表した1月 の生産者物価指数(PPI)全完成品は、前月比0.8%上昇した。同指 数がプラスに転換したのは昨年7月以来6カ月ぶり。ブルームバーグ・ ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値は0.3%の上昇だった。

1月の食品とエネルギー価格を除いたコア指数は0.4%上昇(前 月0.2%上昇)と、市場予想の0.1%上昇を上回った。

全完成品は前年同月比で1%低下した。前年比では2006年10月 (1.2%低下)以来で最大の落ち込みだった。

1月のPPIを項目別でみると、エネルギーコストが3.7%上昇 したほか、乗用車が0.3%上昇、通信機器は1.3%と大幅な伸びを記録 した。処方薬は前月に続き1.1%の上昇だった。

中間財価格は0.7%低下と、前月の4.2%低下からマイナス幅が縮 小した。原材料価格は2.9%の低下(前月5.3%の低下)だった。

UBSセキュリティーズのシニアエコノミスト、ジェームズ・オ サリバン氏は「景気悪化と失業者の増加を考えると、価格の上昇が続く とは考えられない。インフレがなくなったわけではないが、インフレ鈍 化が行き過ぎる懸念がある」と語った。

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