グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】

アジア・オセアニア各株式市場の 動きは以下の通り。

【香港株式市況】

香港株式相場は上昇。中国が一連の景気刺激策を順次発表すると の思惑を背景に引け間際に反転した。

中国の携帯電話サービス大手チャイナ・ユニコム(中国聯通、762 HK)は、シティグループの買い推奨を受けて4.2%高。中国最大の 家電メーカーのテレビ部門、TCLマルチメディア・テクノロジー・ ホールディングス(1070 HK)は2.6%上昇。電子・情報技術(I T)業界向けの中国の景気刺激策承認が材料となった。

大福アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ダニ ー・ヤン氏は「中国の景気対策は個々の業界向けに1つずつ発表され るため、順に買いを入れることができる」と話した。

ハンセン指数は前日比7.36ポイント(0.1%)高の13023.36。一時 は1.8%安まで下げたが取引終了前の最後の30分間で持ち直した。 ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.7%高の7266.24で終了。

ユニコムは7.20香港ドル。TCLマルチメディアは1.18香港ド ル。

【中国株式市況】

中国株式市場では、上海総合指数が3日ぶりに反発。ハイテク株 や鉄鋼株が高い。政府の景気刺激策で企業収益が増加するとの期待 が広がった。

ソフトウエアメーカーの中国軟件与技術服務(600536 CH)は値 幅制限いっぱいの10%高。業界向けの支援策が承認されたことを好 感した。中国最大の製鉄会社、宝山鋼鉄(600019 CH)は4.2%上昇。 政府が今週末に国内の鉄鋼メーカー統合を後押しする政策を発表す ると上海証券報が報じたことに反応した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は、前日比17.26ポイント(0.8%)高の2227.13 で終了。前日までの2日間で7.5%下げていた。上海証取と深セン証 券取引所のA株に連動しているCSI300指数は前日比1%高の

2298.41。

天弘基金管理(北京)の呂宜振最高投資責任者(CIO)は「流 動性は依然十分で、それが相場を押し上げる可能性はまだある」と 指摘。「バリュエーションは、年初ほど魅力的ではない」との見方 を示した。

【インド株式市況】

インド株式相場は今週に入ってから初の上昇となった。ルピー 下落でソフトウエア企業の海外での業績が伸びるとの期待から、イ ンフォシス・テクノロジーズを中心に買われた。

インド2位のソフトウエアサービス企業、インフォシス(INFO IN)は2.6%高となった。同社は売り上げの半分以上を米国で得て いる。同最大手のタタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS IN)は

1.8%上げた。

JMファイナンシャル・ミューチュアル・ファンド(ムンバイ)の 最高投資責任者(CIO)、サンディプ・サブハーワル氏はソフトウ エア業界にとって「ルピー安は常に朗報だ。あと数日は同セクター に買いが入るだろう」と語った。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種指数は、前日比27.45 ポイント(0.3%)高の9042.63で終了した。

【オーストラリア株式市況】

ASX200指数は前日比35.7ポイント(1.1%)高の3448.9。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比6.09ポイント(0.6%)安の1107.10。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比30.50ポイント(0.7%)高の4528.87。

【シンガポール株式市況】

ST指数は前日比21.71ポイント(1.3%)安の1629.35。

【マレーシア株式市況】

クアラルンプール総合指数は前日比4.36ポイント(0.5%)高の

899.59。

【タイ株式市況】

SET指数は前日比2.02ポイント(0.5%)高の441.62。

【インドネシア株式市況】

ジャカルタ総合指数は前日比6.91ポイント(0.5%)安の

1323.70。

【フィリピン株式市況】

フィリピン総合指数は前日比7.57ポイント(0.4%)高の1899.80。

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