1月の全国百貨店売上高は前年比9.1%減-過去2番目の落ち込み(2)

1月の全国百貨店売上高は前年比で

9.1%減と現行方式の調査で実質的に過去2番目の落ち込みを記録した。 景気停滞色が強まる中で消費者の買い控え傾向は変わらず、売り上げの 減少が続いている。

日本百貨店協会が19日発表した1月の全国百貨店売上高(店舗数調 整後)は6132億円に減った。前年比マイナスは11カ月連続。消費税率 引き上げの反動減という特殊要因があった月を除いて統計開始以来過去 2番目の単月での減少。最大の減少だったのは前月(9.4%減)。

全体の4割超を占めた衣料品の落ち込みが引き続き大きい。食料品 の売り上げも横ばい。都市別では、業績低迷のトヨタ自動車本社が近い 名古屋が14%減と落ち込みが大きく、東京や大阪も不振だった。

百貨店売上高は2008年にコンビニエンスストア売上高に抜かれて おり、09年のスタートも不調だった。百貨店協会の飯岡瀬一専務理事は 「前月と比べて数値は改善したが、とても喜べる数値ではない」と語っ た。2月についても、うるう年だった昨年に比べた営業日数の減少もあ り、減少は必至との見通しを示した。1月のコンビニ売上高の発表は20 日。

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