世界の食糧生産:50年までに25%減少か-国連環境計画が警鐘

国連環境計画(UNEP)は、食糧 の生産や処理方法を変更するために行動を起こさなければ、世界の食糧 生産が2050年までに最大25%減少するとの見通しを示した。世界人口 は約90億人に増加すると予想されている。

国連環境計画のリポートによると、気候変動が水不足や土地の劣化 につながっている。穀物の飼料やバイオ燃料向け利用、漁獲量の減少が 食糧供給を圧迫する可能性がある。

国連食糧農業機関(FAO)は、50年までに人口が約90億人に増 加すると推計されるため、世界の食糧生産を倍増させる必要があるとの 見通しを示している。

エマージェント・アセット・マネジメントのスーザン・ペイン最高 経営責任者(CEO)は17日、ロンドンで開催された商品関連会議で「環 境の変化により、世界の食糧生産性は劇的に低下している。約40年間で 農業生産を倍増させなければならない。これは憂慮すべき数字だ」との 見方を示した。

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