ブリヂストン:今期純利益は71%減の予想-販売低迷や円高で(2)

世界最大のタイヤメーカー、ブリ ヂストンは19日、今期(2009年12月期)の連結純利益が前期比 71%減の30億円になるとの見通しを発表した。世界的な景気後退でタ イヤ販売などが低迷し、円高も続くとみており、大幅な減収減益の予想。

今期の売上高予想は前期比22%減の2兆5300億円で、このうち 主力のタイヤ事業では同23%減の2兆300億円を見込んでいる。今期 の為替レートを対ドルで前期比19円の円高の85円、対ユーロで同38 円の円高の115円とした。原材料費の値下がりで990億円の営業増益 要因を見込むものの、為替変動で620億円、販売数量の減少や商品構 成の悪化などで1195億円それぞれ利益を下押しすることなどから、今 期の営業利益は66%の減益となる見通し。今期の配当は8円減配の年 16円を予定している。

また今期の設備投資も同24%減の2100億円と大幅に圧縮する。 ブリヂストンは、昨年10月に公表した2013年まで5年間の中期経営 計画で毎年2900億円規模の設備投資を予定していたが、初年度からこ れを大きく下回る水準でスタートすることになる。

ブリヂストンの株価19日の終値は前日比23円(1.7%)高の 1351円。

--共同取材:北村真樹子   Editor:Hideki Asai

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