フィスコの個人大株主:比率11.46%まで追加取得-経営参加目的(2)

金融情報提供を主な事業とするフィ スコの大株主、東京都港区在住の男性会社員チョウ・ヒジュン氏(43) が、同社株式を買い増し、発行済み株式の11.46%まで追加取得してい ることが19日、判明した。

フィスコの株価は連日ストップ高(値幅制限いっぱいの上昇)で引 けており、この日も午後13時27分現在、ストップ高の水準となる前日 比4000円(8.3%)高の5万2000円で推移している。

チョウ・ヒジュン氏が19日、関東財務局に提出した大量保有報告書 の最近60日間の取得状況によると、フィスコ株を13日に100株(保有 割合0.3%、1株3万6000円)、18日に341株(同1.02%、1株4 万4325 円)を市場内取引で取得。その結果、合計3826株保有し、発行済み株式 総数に対する割合が従来の10.14%から11.46%となった。報告書の保有 目的には、「経営参加目的」と説明している。

ブルームバーグ・プロフェッショナルの保有機関検索(PHDC) 機能で大株主動向を見ると、チョウ・ヒジュン氏は同社の第2位株主。

チョウ・ヒジュン氏はブルームバーグ・ニュースの電話取材に応じ、 「フィスコ株は短期投資ではなく、経営参加するつもりで買い増した」 と述べ、今後の具体的な方針についてはコメントを控えている。

水戸証券投資情報部の岩崎利昭課長はチョウ・ヒジュン氏について、 「報告書の保有目的にあるように、経営に参入してくる可能性はある。 フィスコ株買い付けが、個人的な資金かスポンサーが付いているのかは 興味深い」と話した。同報告書によると、チョウ・ヒジュン氏の取得資 金合計額は8249万円となっている。

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