アイスにも冷たい消費者心理、サティワン株小安い-1、2月販売低調

ビー・アール・サーティワンアイ スクリームの株価が前日比0.5%安の2010円と小幅続落。総店舗数 1000店体制の構築に向けて積極的な出店政策を維持、今期(2009年 12月期)は5%程度の増収増益を見込むが、消費低迷の影響で足元の 既存店売上高はマイナス圏で推移しており、買い注文は限られた。

同社経営企画室マネジャーの阿江健二氏によると、1月の既存店売 上高は前年同月比8%減で、2月も「8%減から9%減程度」にとどま りそう。昨年12月まではプラスを維持し、ほかの小売業に比べると相 対的に堅調だったが、雇用不安や消費低迷など経済環境の悪化を受け、 年明け以降は売り上げが伸び悩んでいるという。

会社側は18日に今期の業績計画を発表、既存店売上高を前期比 2%増と見込み、営業利益(非連結)は同4.9%増の19億6500万円 と予想する。期末の総店舗数は同80店純増の1008店、30店を閉鎖 する半面、110店を新たに出店する構えだ。既存店の改装も強化し、 前期の2.2倍に当たる102店について新たなコンセプトの店舗に模様 替えする。

阿江氏によれば、今年も春のゴールデン・ウィークにダブル・コー ン・カップ商品を31%値引きするキャンペーンを継続、4月からはア イスクリーム・ケーキの需要喚起などを図り、新たにテレビ番組への提 供も行う。35周年だった前期(08年12月期)は、販促費用の増加な どで6%の営業減益となったが、「今年は期初から一連の販促策を予算 として織り込んでいるため、増収増益が可能」(同氏)という。

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