米プリンシパル:「戦略的」投資家模索の公算-日生が出資との観測も

株価が年初以降半分未満に下落し ている米保険会社プリンシパル・ファイナンシャル・グループは、資本 増強のために「あらゆる選択肢」を検討するなか、「戦略的」投資家を 模索する可能性がある。

プリンシパルは18日に当局に提出した資料の中で、証券を発行し て経費を削減する可能性を明らかにした。また、キャッシュフロー(現 金収支)は現在の流動性ニーズに対して十分な水準だとした。ウォール 街では「戦略的」投資家という表現は、企業が事業を全面的または部分 的に買収する提案を受けることに関心があることを示唆して使われるケ ースが多い。

プリンシパルは投資資産の価値急落に対応し、配当の半減や自社 株買いの停止、人員の削減を通じて手元現金の保持を図っている。

レイモンド・ジェームズ・アンド・アソシエーツのアナリスト、ス ティーブン・シュワルツ氏は、日本生命保険が戦略的投資家として出資 する可能性があると言う。ブルームバーグ・データによると、日本生命 によるプリンシパルへの出資比率は7%で、同社の筆頭株主。シュワル ツ氏はインタビューで「最初に浮かんだ名前は日本生命だ」と語った。

日本生命の広報室の都築彰氏には現時点では連絡が取れていない。 日本生命の米子会社の広報担当者グレッグ・ベラルディ氏はプリンシパ ルに関する質問には回答できないとしている。

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