三菱東京UFJ銀:劣後債4500億円に増額、需要強い-国内最大(3)

三菱東京UFJ銀行は3月に発行を 計画している国内劣後債の発行額を4500億円に増額すると発表した。17 日に2000億円から3500億円に増額したばかりだが、需要の強さを受け て再び増額に踏み切った。19日に財務省に提出した訂正有価証券届出書 の記載で明らかになった。国内発行の公募社債では過去最大の発行額と なる。

三菱東京UFJ銀行シンジケーション部の中島康博次長は、増額に ついて、「予想以上の需要があり、発行額を増額した」と語った。

この劣後債は年限が8年。申込期間は2月23日から3月12日まで。 主幹事は三菱UFJ証券が引き受け、野村証券、日興シティグループ証 券、大和証券SMBCが引受団に参加する。格付けは、格付投資情報セ ンター(R&I)のA、日本格付研究所(JCR)のAA-を取得する 予定。発行から3年後以降の各利払日に期限前償還条項が付いている。

新生証券の宮川淳子シニアクレジットアナリストは、「三菱東京U FJ銀行は、国内外で多くのM&Aを行うなど資金需要があるので、取 れるときにできるだけ多くの資金を確保したいのだろう。また、2.3% から3.3%という表面利率(仮条件)も十分に投資妙味があると考える」 と語った。

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