欧州債:下落、銀行決算受け国債需要後退-2年債利回り1.25%

欧州債市場では、ドイツ2年債 相場が3日ぶりに下落。欧州の一部銀行の決算が予想ほど悪くなかっ たことを受け、安全投資としての国債需要が後退した。

独2年債利回りは少なくとも1990年以来の低水準から上げに転 じた。独コメルツ銀行とオランダのINGグループがこの日発表した 2008年10-12月(第4四半期)決算は、赤字幅がアナリスト予想よ りも小幅だった。仏ソシエテ・ジェネラルは8700万ユーロの黒字だ った。

KBC銀行の債券ストラテジスト、ボブ・マース氏(ブリュッセ ル)は「勢いを失いつつあるようだ。低利回りで大幅上昇したことか ら、利益確定の時期とみている」と語った。

ロンドン時間午後4時28分現在、独2年債利回りは前日比9ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し1.25%。同国債 (表面利率2.25%、2010年12月償還)価格は0.17ポイント下げ

101.76。10年債利回りは2bp上げ2.99%となった。

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