独政府:ヒポ・レアルエステート国有化に道、経営権取得法案を提出へ

ドイツ政府は、先に救済した同国の商業用不 動産金融会社ヒポ・レアルエステート・ホールディングの経営権取得に向けた法案 の提出を承認した。同国では1930年代以降で初の銀行国有化に向け道を開いた。

法案は4月3日に議会に提出される。「システムにとって重要な銀行」の株式 を強制的に買収する権利を政府に認める内容だが、そのような措置は「最後の手段」 と位置付けられている。

シュタイン ブリュック独財務相は、法案は国家による統制を強化することや 株主の権利を制限することが目的ではないと説明した。

財務省が電子メールで公表した法案は、銀行株の強制取得は6月30日までに 開始しなければならず、また同法の有効期間は10月31日までとの制限を設けてい る。また、可能な限り速やかに「再民営化」することを求める条項も含まれている。

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