DDS社長:日証金やオリックス証が保有株を強制売却-担保権実行

携帯電話などに使用される指紋認証 システムを手掛けるディー・ディー・エス(DDS)の三吉野健滋社長 が保有する同社株が、担保権実行のため金融機関に売却されていたこと が大量保有報告書で明らかになった。三吉野社長個人が日本証券金融や オリックス証券に担保提供していた株式をすべて市場で売却した。

三吉野社長が東海財務局に18日提出した変更報告書(大量保有報告 書)によると、DDS株を1月30日に284株(発行済み株式の0.62%)、 6日に13株(同0.03%)、9日に4株(同0.01%)、10日に2706株(同

5.93%)と合計3007株分を市場内取引で売却。発行済み株式総数に対す る保有割合は21.05%から14.46%になった。同報告書の担保契約には、 三吉野社長がオリックス証券や日本証券金融に担保提供した株数がゼロ になっていることが判明している。

そのほか、三吉野社長は大垣共立銀行へ3950株、大阪証券金融へ 2600株担保提供している。

ブルームバーグ・プロフェッショナルの保有機関検索(PHDC) 機能で大株主動向を見ると、三吉野健滋社長はDDSの筆頭株主。

DDSの株価終値は前日比900円(6%)高の1万6000円。

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