蘭ING10-12月:2四半期連続の赤字-保有証券の評価損響く

オランダの金融サービス最大手I NGグループが18日発表した2008年10-12月(第4四半期)決 算は、2四半期連続での赤字となった。保有する住宅ローン関連証券や 債券、株式の評価損が響いた。同社は7000人の人員削減を明らかに している。

発表資料によれば、純損益は37億1000万ユーロ(1株当たり

1.82ユーロ)の赤字。赤字幅は、同社が先月示した予想(39億ユー ロ)よりも小幅にとどまった。前年同期は24億8000万ユーロ(同

1.18ユーロ)の黒字だった。

INGは年内10億ユーロの営業経費削減を目指し、従業員全体 の5.4%を削減する方針を打ち出している。同社は、保有するオルト A(信用力がサブプライムと優良の中間)住宅ローン証券の大部分につ いて、リスクをオランダ政府に肩代わりしてもらうことで、追加の評価 損計上を抑える考えだ。

ヤン・ホーメン次期最高経営責任者(CEO)は発表資料で、 「今年の最優先課題は、資産リスクをさらに減らすことと、コストベー スの合理化だ」と指摘した。

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