NY外為(午前):ユーロ下落、1.26ドル割れ-欧州銀格下げを警戒

17日午前のニューヨーク外国為替 市場では、ユーロが対ドルで下落。昨年12月初め以降で初めて1ユー ロ=1.26ドルを割り込んだ。米格付け会社ムーディーズ・インベスタ ーズ・サービスが東欧に子会社を置く銀行数行の格付けを引き下げる可 能性があると発表、欧州の金融危機が悪化するとの懸念に拍車が掛かっ た。

一方、ドルと円は大半の主要通貨に対して上昇。株価の下落を受け て逃避先としての需要が強まった。ポーランド・ズロチは対ユーロ最安 値付近で取引された。同国の副首相がズロチの下落は危険と発言したこ とがきっかけ。

ニューヨーク時間午前8時57分現在、ユーロはドルに対して

1.7%下げ、1ユーロ=1.2589ドル(前日は1.2801ドル)。一時は1 ユーロ=1.2585ドルと、昨年12月4日以来の安値を付けた。UBS は、ユーロが向こう3カ月間で1ユーロ=1.25ドルの水準で取引され るとみている。この日午前のユーロは対円では1.5%下げ、115円75 銭(前日は117円46銭)。ドルは対円では0.3%上昇し、1ドル=91 円99銭(前日は91円73銭)。一時は1月8日以来の高値となる92 円75銭に達した。

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