中国株(終了):上海総合指数、約2カ月で最大の下げ-不動産株安い

中国株式相場は下落し、上海総合 指数が約2カ月で最大の下げとなった。不動産株が安い。企業の収益見 込みに比べ、最近の上昇は行き過ぎだとの見方が広がった。

国内2大上場不動産会社の保利房地産集団(600048 CH)と万科 企業(000002 CH)はともに4%を超える下げ。製鉄大手の宝山鋼鉄 (600019 CH)は5.3%下落した。中国最大の商用車メーカー、北汽福 田汽車(600166 CH)は6.8%安。1月の販売台数が大幅に落ち込んだ ことが嫌気された。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動し ている上海総合指数は前日比69.95ポイント(2.9%)安の2319.44 で終了。下落率は昨年12月23日以降で最大となった。同指数の構成 企業の株価収益率(PER)は16日時点で18.3倍と、昨年8月以来 の高水準となっている。

国泰基金管理の投資担当マネジャー、范迪釗氏(上海在勤)は 「株価は急速に上昇しているものの、ファンダメンタルズ(経済の基礎 的諸条件)がこれに追いついていない点が大きなリスクとなっている」 と指摘。「PERが20倍に達したところが上限となる可能性がある」 との見方を示した。

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