1月のシンガポールの輸出:前年比34.8%減、22年で最大の縮小

1月のシンガポールの輸出は前年 同月比で少なくとも22年ぶりの大幅な縮小となった。世界的なリセッ ション(景気後退)の深刻化に伴い、シンガポールの主要輸出相手国 10カ国のすべてで家電製品などの需要が減少した。

シンガポール貿易開発庁の17日付発表資料によれば、石油以外の 輸出は前年同期比34.8%減となった。エコノミストは同34.5%減を見 込んでいた。昨年12月は同20.8%減だった。

米国や欧州の輸出相手国からの家電製品や医薬品の受注減少が響き、 シンガポール経済はかつてない深刻なリセッションに陥っている。

スタンダード・チャータード銀行のエコノミスト、アルビン・リュ ウ氏(シンガポール在勤)は「単純に需要がないという事だ」と述べる 一方、「改善がみられるのは 早くとも年末の数カ月だろう」と予想した。

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