東京外為:円下落、財務相が辞意表明-対ドルで1月8日以来の安値(2)

午後の東京外国為替市場では円が 下落。中川昭一財務相兼金融担当相が辞任する意向を表明したことを受 け、円売りが進んだ。

円は対ドルで一時、1ドル=92円75銭まで下落し、1月8日以来 の安値を更新。対ユーロでも午前に付けた3営業日ぶり高値の1ユーロ =116円35銭から117円台前半まで値を戻している。

クレディ・スイス証券経済調査部の小笠原悟エコノミストは、日本 の政治の混迷があらためて明らかとなり、「日本売り」という連想が働 きやすいと指摘。ドル・円相場は上下に行きあぐねていたところに、同 報道がきっかけとなり、円買い持ち高の解消が促されたと説明している。

中川財務・金融相は17日午後、財務省内で緊急会見し、衆院で予算・ 予算関連法案が通れば、けじめとして辞表を提出したいとの考えを明ら かにした。

--共同取材:三浦和美 Editor:Tetsuzo Ushiroyama,Norihiko Kosaka

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