欧州開銀:ウクライナ金融機関と資本増強策協議、直接出資も-総裁

【記者:Daryna Krasnolutska, Halia Pavliva】

2月16日(ブルームバーグ):欧州復興開発銀行(EBRD)のミロ ウ総裁は16日、ウクライナの一部金融機関との間で資本増強策を協議し ていることを明らかにした。

同総裁はキエフで記者団に対し、EBRDとして5億ユーロ(約585 億円)前後を投じる用意があると表明。「われわれは金融セクターについ てこの国を支援したいと考えており、一部の金融機関との間で必要な資 本の獲得を支援する具体的な交渉を行っている」と述べ、「EBRDはこ れらの金融機関に直接出資する考えだ」と付け加えた。

ウクライナの金融機関は他の新興市場国同様、世界的な金融危機で 打撃を受けている。ウクライナは金融システムの強化を図るため、昨年 11月には国際通貨基金(IMF)から総額164億ドル(約1兆5200億 円)の緊急融資枠を獲得している。

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