午後の日本株は下落、景気懸念で金融安い-財務相辞意で一時下げ渋り

午後の東京株式相場は下落。ドル・円相 場で円安傾向が強まり、やや下げ渋る場面も見られたが、買いは続かない。景 気の低迷が長期化するとの懸念や、米自動車業界の再建計画を見極めたいとの 見方が根強く、売買高は引き続き低迷している。三菱UFJフィナンシャル・ グループなど金融株、商船三井など海運株が安い。

午後零時58分時点の日経平均株価は前日比119円85銭(1.6%)安の 7630円32銭、TOPIXは12.94ポイント(1.7%)安の757.16。東証1部 の売買高は概算で8億4291万株。値上がり銘柄数は356、値下がり銘柄数は 1210。午後の東証業種別33指数の騰落状況は、値上がり業種がゴム製品のみ で、値下がり業種が32。

中川昭一財務相兼金融担当相は17日午後、財務省内で緊急会見し、衆院 で予算・予算関連法案が通れば、けじめとして辞表を提出したいとの考えを明 らかにした。ローマで開かれた7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の会 見で、ろれつが回らなかった問題が要因。国政の混乱状況が緩和されるとの期 待に加え、為替市場で円売り・ドル買いの動きが活発化、1ドル=92円台半ば まで円安が進んだことから、一時株価指数も下げ幅を縮小する場面があった。

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