エアテック株が反発、クリーンブース好調で今期は増益へ-液晶拡大中

クリーンルーム関連機器の製造販売 を手掛ける日本エアーテックの株価が反発。午前9時15分現在、前日比

2.2%高の332円。液晶向けクリーンブース需要が回復、今期(2009年 12月期)は29%の営業増益と計画した。製薬メーカーや食品メーカーな どのクリーンルーム需要も伸びており、今後の収益拡大が期待された。

エアテックはクリーンルームやクリーンブースの大手。IT(情報 通信)産業の業績悪化に伴い、過去数年間は同社の収益も停滞していた が、11年の地上デジタル放送への完全移行を控え、薄型テレビ関連メー カーのクリーンブース需要が見込めるという。

同社取締役管理本部長の栗原正氏は、足元で液晶関連メーカーのク リーンブース関連投資が回復しつつあると説明、「納入単価は08年度と ほとんど変わらないが、ステンレスや鉄板を中心に原材料価格が下がっ ているため、今期の営業増益は堅い」と話す。また食に対する安全意識 が高まっていることで、食品メーカーからの引き合いも強いという。

今期の業績目標(非連結)は、売上高が前期比0.7%増の90億円、 営業利益が同29%増の5億1000万円。1株利益(EPS)は35円65 銭と見込んだ。今期EPS予想と16日終値で算出した株価収益率(PE R)は9.1倍。過去5年間のPERの変動レンジは7.6-26.6倍で、単 純平均は16倍。

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