カナダ・ドル:下落、世界経済悪化の兆しで米ドル買い優勢

16日の外国為替市場では、カナダ・ ドルが下落。世界的に景気が一段と悪化する兆しが表れるなか、比較的 安全性が高いとみられる米ドルの需要が強まった。

日本の昨年10-12月(第4四半期)の実質国内総生産(GDP)は 1974年以来で最も大幅な減少を記録した。7カ国財務相・中央銀行総裁 会議(G7)は深刻な景気悪化が2009年を通じて続くとの見通しを示し、 東欧諸国の通貨は急落した。

BNPパリバのグローバル為替戦略責任者ハンスギュンター・レデ カー氏は「資源国通貨は世界経済の成長見通しにかなり大きく左右され る」と指摘。また、中欧や東欧は「今後深刻な問題に直面するリスクが ある」との見方を示した。

カナダ・ドルはトロント時間午後4時23分(日本時間17日午前6 時23分)現在、前週末比0.7%安の1米ドル=1.2440カナダ・ドル(1 カナダ・ドル=0.8039米ドル)。13日は1.2354カナダ・ドルだった。

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