アジア株:下落、金融・消費関連株が安い-日本の景気悪化を懸念

16日のアジア株式相場は下落。金 融株と消費関連銘柄が安い。昨年10-12月期の日本の国内総生産(G DP)が前期比年率12.7%減と1974年以来の大幅な落ち込みとなった のに加え、7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で景気悪化が2009 年の大半を通じて続くとの見通しが示された。

武富士が安い。同社は09年3月期の純損益について、これまでの 黒字予想を赤字見通しに変更した。今年度の利益が見込めないとしたニ ュージーランドの家電メーカー、フィッシャー・アンド・パイケル・ア プライアンシズは急落。パレット供給で世界最大手、豪ブランブルズも 大幅安となった。08年7-12月期(上期)の利益が減少した。

ペンガナ・キャピタル(メルボルン)で26億ドル相当の運用を手 掛けるティム・シュローダー氏は「世界経済が現在抱えている病を癒す 魔法の薬や治療法はない」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時42分現在、前週末 比0.4%安の81.40。日経平均株価は同29円23銭(0.4%)安の7750円 17銭で終了した。

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