国連:温暖化ガス排出削減事業の登録申請件数、09年に50%急増か

世界2位の排出権市場、国連の排出 権市場では、温暖化ガス削減プロジェクトの登録申請件数が2009年に 50%増加すると予想され、排出権供給が拡大するとみられる。

国連のクリーン開発メカニズム(CDM)理事会は13日、国連気候 変動枠組み条約(UNFCCC)事務局のウェブサイトに掲載したリポ ートで、09年の登録申請は1000件と、08年の666件から急増する可能 性が高いとの見方を示した。国連認証排出権(CER)の発行申請は55% 急増し800件になると予想している。

環境への関心が世界的に高まり法規制の強化が進んでいるため、企 業による排出権の取得申請が増加している。リセッション(景気後退) により排出権需要が減少するとの懸念を背景に、世界最大の欧州連合(E U)の排出権市場では、排出権価格が2年ぶりの高値を付けた昨年7月 以降、72%下落し過去最低水準となっている。

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