米シリウスXM、破たんの可能性に直面-カーマジンCEOに最大の試

米衛星有料ラジオ大手シリウスXMラジオ のメル・カーマジン最高経営責任者(CEO)が2004年11月に合併前のシリ ウスに起用されたことで、同社の株価は当時6ドルに押し上げられた。同社は 現在、破たんの危機に直面しており、株価は約10セントで取引されている。

同CEOは40年余りにわたって、経済情勢に左右されることなく、ラジオ 広告販売チームが2けた台の成長を達成する原動力となってきた。さらに、ラ ジオ業界を再編する合併を主導し、トークショーの人気司会者ハワード・スタ ーン氏とも契約。米メディア大手バイアコムの社長時代には、サムナー・レッ ドストーン会長の下、映画会社のパラマウントやネットワークテレビ局のCB S放送を統括してきた。

ワコビア・セキュリティーズの債券アナリスト、ビショップ・チェーン氏 は10日行われたインタビューで、「今回は厄介だ。彼にとって間違いなく最大 の試練になるだろう」と語った。

カーマジンCEOはバイアコムのレッドストーン会長の後継者争いに敗れ、 シリウスに移籍。同社はその約2年前に放送を開始していた。シリウスは13日、 債務借り換えで合意に達しなければ、17日にも破産法の適用を申請する可能性 があることを明らかにしている。

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