米国市場のアジア株:反落、金属価格下落で豪BHP安い-トヨタ上昇

米国市場のアジア株は反落。金属価格が下 落するなかオーストラリアの鉱山会社BHPビリトンを中心に下げた。米商務 省が発表した7月の米個人消費支出(PCE)が減速したことで、世界的な景 気鈍化が企業収益を圧迫するとの懸念も広がった。

アジア企業ADR(米国預託証券)指数は、前日比0.5%安の137.20。一 方、日本企業ADR指数は同0.2%高の91.59(ともにバンク・オブ・ニュー ヨーク集計)。

シカゴ商業取引所(CME)の日経平均先物(9月限)は、前日比95円安 の1万2910円。大阪証券取引所は1万3060円、シンガポール取引所(SGX) は1万3045円(すべて日中取引終値)。

ドルが対ユーロで、月間ベースとして1999年のユーロ導入以来で最大の値 上がりを記録するなかで、金先物相場は月間ベースで2004年4月以来最大の下 げとなった。

BHP(BHP US)のADRは2.1%安の70.51ドルと、約2週間ぶりの 大幅下落となった。富士フイルムホールディングス(FUJI US)も9.4%安の

27.41ドル。今期(2009年3月期)業績予想を下方修正し、これを受けてUB Sやみずほ証券が株式投資判断を引き下げた。

一方、トヨタ自動車(TM US)のADRは1%高の89.59ドル。日本自動 車工業会(自工会)の発表によると、7月の国内四輪車生産台数は前年同月比 24%の大幅増、四輪車輸出台数は同20%増えた。

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