あおぞら銀株が安値、中間赤字転落の報道―業績修正すみやか開示(2)

あおぞら銀行の株価が反落。金融株が全 面的に上昇する中、同行は2008年9月中間期に連結最終赤字へ転落する見通 しになったとの一部報道が嫌気され、売りが先行している。一時、同15円 (6.9%)安の204円まで下げ52週安値を更新した後、午前10時40分時点で は同7円(3.2%)安の212円で取引されている。

KBC証券アナリストのクリスティン・リー氏は、「あおぞら銀は不動産 業界への貸し出しを急増させており、不動産業界の低迷の影響を最も受ける銀 行の1行である」と指摘した。

29日付の日本経済新聞朝刊は、あおぞら銀は155億円の最終黒字を見込ん でいたが、貸出先企業の業績不振が響き、不良債権処理損失が予想を上回って 急増したようだと報じた。中間最終赤字となれば、主要行では今期初めてとい う。この報道について同行は、「業績修正など適時開示事項は機関決定後すみ やかに開示する態勢をとっている」とのコメントを発表した。

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