米ファニーメイ株23%高、6日続伸-上級経営陣の刷新を好感(2)

28日の米株式市場で米住宅金融大手ファ ニーメイ(連邦住宅抵当金庫)の株価が上昇。2007年5月以来で最長の6営業 日続伸となった。ダニエル・マッド最高経営責任者(CEO)が投資家の信頼 回復を目指し、上級経営陣3人の交代に踏み切ったことが好感されている。

同社の27日の発表文によると、スティーブン・スワッド最高財務責任者 (CFO)が退任し、後任にはデービッド・ハイジー氏が就任する。ロバー ト・レビン最高事業責任者(CBO)も退任し、ピーター・ニカレス氏が後任 となる。リスク管理部門の責任者、エンリコ・ダラベキア氏も退任するという。

ファニーメイの株価終値は、前日比1.47ドル(23%)高の7.95ドル。同 社株価は今月20日以来では81%上昇した。また、フレディマック(連邦住宅 貸付抵当公社)の株価は前日比53セント(11%)上げ5.28ドル。過去6営業 日での上昇率は62%に達している。

バークレイズ・キャピタルの債券戦略責任者、アジェイ・ラジャディアク シャ氏は、「市場参加者は恐らく、ファニーメイは何かしらの対応策を取って いると前向きにとらえるだろうが、その後は間違いなく資本注入へと関心が戻 るだろう。投資家が最も気にしているのは、財務省による資本注入があるのか、 ないのかがはっきりすることだ。また実施するのであれば、どのような条件が 適用されるのかだ。それが分かるまで身動きが取れない」と語った。

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