仏ナティクシス4-6月:10億ユーロの赤字、米モノラインで評価損

仏銀ナティクシスが28日、電子メールを 通じて発表した2008年4-6月(第2四半期)決算は、純損益が10億2000 万ユーロの赤字となった。前年同期は10億1000万ユーロの黒字だった。米金 融保証会社(モノライン)投資関連の評価損が響いた。

ブルームバーグがアナリスト9人を対象に実施した調査の中央値では、6 億6900万ユーロの赤字と予想されていた。

ナティクシスは評価損や貸倒引当金で目減りした資本を増強するため、株 主割当増資で37億ユーロ(約6000億円)を調達する計画。29日にパリで株主 総会を開き、この増資計画の承認を求める。同行は先に、第2四半期に15億 1000万ユーロの評価損を計上すると発表。この日は今後の方針として、投資銀 行部門でのリスクを縮小させ、同部門の国際事業の拡大ペースを見直すことを 明らかにした。

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