日野自:トヨタ向けSUVを10月から減産へ-2交代から昼のみの操業

トヨタ自動車の子会社でトラック大手の日 野自動車は28日、トヨタ向けスポーツ型多目的車(SUV)の国内生産を10月 から縮小することを明らかにした。北米などでの大型車の販売不振に伴う措置。 すでに日野自は米国でのトヨタ向け自動車部品の減産も実施しており、国内の工 場にも影響が波及してきた格好となる。

減産するのは、羽村工場(東京都羽村市)のトヨタ向け「FJクルーザー」、 「ハイラックスサーフ」の生産ライン。日野自広報渉外室の宇田川欣裕氏による と「10月1日から昼夜2交代勤務から昼のみの操業にする」という。減産期間 は現時点で決まっていないとしている。

トヨタが今月からの米国で大型車の減産に踏み切ったのを受けて、日野自も 同様に米国でトヨタ向けの自動車部品を製造している工場の操業を停止している。 期間は約3カ月間で、約7万台分の減産規模になるという。

日野自の株価は前日比3円(0.6%)安の542円(午前9時32分現在)、こ れは昨年末の終値に対し25%下げた水準となる。