ユニクロ:今秋冬の女性向けパンツ、販売は10%増の600万本計画(2)

カジュアル衣料ブランド「ユニクロ」を展 開するファーストリテイリングは27日、今秋冬の女性向けパンツで「スリムボ トムス」を中心に販売数量600万本を目指すと発表した。美しいシルエットや素 材などにこだわった新商品を投入し、前年同期と比べ10%増やす。

スリムボトムスはひざの位置を高くして股下を細くみせるほか、お尻のポケ ットの位置を少し高めに、小さくすることでヒップラインをすっきり見せるのが 特徴。イメージキャラクターとして女優の藤原紀香さんを起用する。素材はこれ までに販売したジーンズ(価格3990円)、伸縮が楽なストレッチサテン(同) のほか、9月中旬にはコーデュロイ(2990円)も加える。カラーバリエーショ ンも充実させる。

ユニクロの大笘直樹取締役兼最高執行責任者(COO)は新商品発表会で、 日本の衣料品市場での女性向け商品の売り上げ構成比率(2006年実績)が6割 を超えていることを指摘。これに対し、ユニクロでは32.4%(07年8月期実績、 下着類を除く)にとどまっているため、できるだけ早く市場と同じ水準まで近づ け、「まずは50%を超え、ゆくゆくは60%まで拡大したい」との考えを示した。

小売各社が軒並み衣料品の販売不振で苦しむなか、ユニクロだけが好調を持 続、既存店売上高は5-7月まで3カ月連続のプラスだった。商品価値と価格の バランスにこだわり、割安で魅力的な新商品を投入し続けていることが消費者の 支持を得ている。今夏のヒット商品となったブラジャーのカップ内蔵型キャミソ ール「ブラトップ」は、外着でも下着としても使える機能性と1500円という価 格が支持された。

--共同取材:平野朋美 Editor:Masashi Hinoki, Kazu Hirano

Maki shiraki

Naoki ohtoma

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