タイ中銀:政策金利3.75%に、2カ月連続の利上げ-インフレ対策(2

タイ中央銀行は27日の政策決定会合で、政策 金利を0.25ポイント引き上げ3.75%とすることを決めた。利上げは2カ月連続。 10年ぶりの高水準にあるインフレの抑制を目指す。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト21人を対象にまとめた調査では、 政策金利である1日物レポ金利の0.25ポイント引き上げを予想していたのは14 人だった。7人は据え置きを見込んでいた。

景気が減速し原油価格の上昇は一服していることから、年内の利上げは今回が 最後になるともみられる。利上げが景気に悪影響を与えるとの懸念が広がるなか、 タイ政府は中銀に金利据え置きを求め圧力をかけている。

INGグループのエコノミスト、プラカシュ・サクパル氏は「今回で利上げは 最後だろう」とし、「景気は減速しており、中銀の政策の軸足はインフレ対策か ら景気拡大へと移るだろう」との見方を示した。

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