米国市場のアジア株:反発、資源株や金融株が上昇-みずほFG高い

米国市場のアジア株は反発。原油相場が値 上がりしたのを受け、資源や素材株が高い。米住宅金融大手のファニーメイ(連 邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)は年末まで損失 を吸収しつつ、最低基準を上回る自己資本を維持できるとのアナリストの見方 を好感し、金融株も上昇。

アジア企業ADR(米国預託証券)指数は、前日比1.0%高の136.49。日 本企業ADR指数は同1.0%高の91.38(ともにバンク・オブ・ニューヨーク集 計)。

シカゴ商業取引所(CME)の日経平均先物(9月限)は、前日比140円 高の1万2825円。大阪証券取引所は1万2780円、シンガポール取引所(SG X)は1万2785円(すべて日中取引終値)。

原油高を受け、資源株が上昇。世界最大の鉱山会社、豪BHPビリトン(BHP US)や中国最大の海洋資源会社、中国海洋石油(Cnooc、CEO US)が高い。 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引されている原油先物10月限は、 前日比1%高の1バレル=116.27ドル。ハリケーン「グスタフ」が米製油所の 集中するメキシコ湾に到達する恐れがあるとの予報が買い材料だった。インフ レ・ヘッジ需要が高まり、金相場も上昇した。

金融株が上昇。みずほフィナンシャルグループ(MFG US)のADRは1.3% 高の8.41ドル。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MTU US)は0.7%高の

7.51ドル。

中国最大の保険会社、中国人寿保険(LFC US)が上昇。同社は債券商品や インフラ整備への投資を拡大するとともに、金融業界での買収機会を注意深く 見極める方針を明らかにした。

一方、中国2位の携帯電話サービス会社、チャイナ・ユニコム(中国聯通、 CHU US)は下落。クレディ・スイス・グループとマッコーリー・グループは、 同社の利益見通しを下方修正した。高速通信サービスの導入に伴う設備投資費 の拡大を理由に挙げている。

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