米フレディとファニー:7月の住宅ローンと関連証券購入の伸び鈍化

米住宅金融大手のフレディマック (連邦住宅貸付抵当公社)とファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)による 住宅ローンと住宅ローン担保証券の買い取りは7月に鈍化した。過去4 四半期に両社の純損失が合計で149億ドル(約1兆6360億円)となり、 資本が減少したことが背景。

フレディマックのポートフォリオは7月に年率9.8%拡大し、7982 億ドルとなった。伸びは3月以来で最小。同社が26日に発表した月間取 引額概要によると、先物契約に基づくと8月のポートフォリオ保有高は 縮小する可能性がある。一方、ファニーメイのポートフォリオは7月に 年率14.4%拡大し7580億ドル。伸びは4月以来で最小。

フレディマックとファニーメイは今月、損失拡大で政府による救済 の必要性に関する懸念が広がったことから、ポートフォリオの拡大を制 限すると明らかにしていた。