米シティの節約大作戦:会議は社屋内で、接待は要承認-コピーは白黒

資産規模で米銀最大手のシティグループは、 社員だけのミーティングを社外で開くことを禁止する。コピーもカラーを減ら し白黒で済ますなど、コスト削減に躍起だ。

シティの社内文書によれば、法人顧客グループの幹部は経費について「高 い効率」を求められる。シティのロンドン在勤広報担当者は26日、文書の内容 について肯定した。

節約策の一環として、社員同士のミーティングは社屋の中で開き接待には 承認を得る必要がある。カラーコピー機は一部の部署から撤去され、顧客向け プレゼンテーション資料以外には使用しないという。新規則によって幾らの経 費が削減できるかは明らかにされていない。

シティは過去1年に550億ドル(約6兆400億円)の評価損・貸倒損失を出 し、今年1-6月(上期)に1万4000人を削減した。社内文書は「従業員数と 関連の費用について時間をかけて検討し前進したが、さらにすることがある」 としている。

社内文書によると、携帯端末「ブラックベリーの使用についても見直す」 方針で、当面は「新規のブラックベリー貸与には事前承認を必要とする」とい う。