7月米新築住宅販売52.5万戸に減か、6月住宅価格指数も低下へ-調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査 機関76社を対象に実施した調査の予想中央値によると、26日に発表される7 月の米新築一戸建て住宅販売は年率換算52万5000戸と、6月から0.9%減少 したもようだ。

新築一戸建て住宅販売は、今年3月に年率換算51万3000戸と、17年ぶり 低水準に落ち込んでいる。

サブプライム(信用力が低い個人向け)住宅ローン関連の損失拡大は、銀 行の貸し渋りや借入金利の押し上げにつながり、価格下落で買いやすくなった はずの住宅の需要は一段と縮小した。販売戸数の減少は、過去25年余りで最 悪の不動産不況が2009年に入っても続く可能性を示唆している。

シティグループ・グローバル・マーケッツの経済・市場分析担当ディレク ター、スティーブン・ウィーティング氏は「住宅ローン貸し出しの縮小傾向に 歯止めがかからない限り、住宅販売は今後も悪化する可能性が高い」と述べた。

新築住宅販売件数は、商務省が午前10時(ワシントン時間、以下同じ) に発表する。予想レンジは49万3000-57万戸。

全米20都市部を対象にした6月のスタンダード・アンド・プアーズ(S &P)/ケース・シラー住宅価格指数は前年同月比16.2%低下(26社の中央 値)と、01年の集計開始以来の大幅低下が見込まれている。同指数は午前9時 に発表される。

住宅価値の低下で家計の資産が目減りし、米消費者の信頼感に打撃を与え ている。民間調査機関コンファレンス・ボードが午前10時に発表する8月の 消費者信頼感指数は、16年ぶり低水準になった6月の数値から小幅な変化にと どまったと見込まれている。

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