米住宅金融ソーンバーグ:4-6月期は1年ぶり黒字-救済策が奏功

米住宅ローン会社ソーンバーグ・モーゲー ジが25日発表した4-6月(第2四半期)決算は、同社の救済策が奏功し、純 損益が1年ぶりに黒字となった。

発表資料によると、純利益は4億1230万ドル(1株当たり84セント)と なり、前年同期の8340万ドル(同66セント)を上回った。住宅ローン担保証 券関連の評価損は2億960万ドル。同社は過去3四半期で50億ドルの損失を計 上していた。

同社は返済能力の高い優良顧客を対象にした住宅ローン業務や、最高格付 けの住宅ローン担保証券への投資などを手掛けてきた。しかし、同証券の急落 から、今年3月には債権者からの追加担保の差し入れ請求が相次いで資金不足 に陥り、プライベートエクイティ(未公開株、PE)投資会社との間で、13億 5000万ドル(1470億円)規模の資本増強策で合意した。

その前提として、優先株について、売り出し価格を最大80%下回る価格で 買い戻すことが求められており、同社は今月22日時点で、必要とされる66.7% 以上の優先株を買い戻したとしている。また、買い戻し期限を1日延長し、9 月3日とした。

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