【今日のチャート】シンガポール四半期GDP、メリルの時価総額突破

シンガポールの2008年4-6月(第2四 半期)の国内総生産(GDP)は5年ぶりの低成長となったが、米証券3位メ リルリンチの株主としての存在感は高まるばかりだ。

シンガポールの政府系ファンド(SWF)2社のうちの1社、テマセク・ ホールディングスは昨年12月24日、メリルに約5%出資し、筆頭株主となっ た。関係者が先週述べたところによれば、テマセクは、メリルが復調すると確 信すれば、追加出資に踏み切るという。

今日のチャートは、シンガポールの四半期GDPが、ニューヨークに本社 を置くメリルの時価総額を3月末に初めて上回ったことを示している。シンガ ポールのGDPは4-6月期に582億シンガポール・ドル(約410億米ドル =約4兆4900億円)に達し、一方でメリルの時価総額は今年に入り約45%縮 小し370億米ドルとなった。

3月末時点で1850億シンガポール・ドルの資産を抱えるテマセクは、投 資の分散を進めるため海外投資の拡大を図っている。

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