三井海洋開:ブラジル国営石油開発会社から海洋石油生産設備受注

石油・天然ガス生産設備の製造を手掛ける 三井海洋開発は26日、ブラジル国営石油開発会社ペトロブラス社から、浮体式 海洋石油生産・貯蔵設備(FPSO)を受注したと発表した。受注額は公表し ていない。

三井海洋開発の発表資料によると、このFPSOはペトロブラスが保有す るリオデジャネイロ沖合300キロのトゥピ鉱区の開発に使われる。同鉱区は海 底5000-6000メートルの岩塩層の下にある巨大油田で、石油換算で50億-80 億バレルの埋蔵量が予想されている。英石油コンサルティング会社、ネフテッ クスによると、1976年以降、米大陸で発見された油田の中で最大規模。

FPSOは2010年末に稼働を開始する予定。三井海洋開発の関連会社が保 有し、ペトロブラスと15年のリース契約を結び運転・保守点検などを行う。

三井海洋開の執行役員、小坂直正氏は「トゥピ鉱区の開発で第一号のFP SO納入となった。開発全体にはさらに10基以上のFPSOが必要で、追加の 導入を働きかける」と述べた。

三井海洋開発の株価終値は前日比変わらずの3540円。

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